管理栄養学部

学生の生活学生リポーターによる取材

管理栄養学部の新2年生に聞いてみた! Vol.5 学部長からのメッセージ

学部長からのメッセージ

Vol.5

学部長からのメッセージ

人間力を備えた
管理栄養士の育成のために

管理栄養学部で学ぶ学生たちのリアルな声をお届けする特集の締めくくりに登場いただくのは、和泉秀彦学部長です。将来の進路を考えている高校生に向けてエールをいただきました。

(写真:管理栄養学部 学部長 和泉秀彦氏)

学生の夢の実現を全力でサポート!

名古屋学芸大学の管理栄養学科で学ぶと、どんな力が身につきますか?

あなたの身長は何センチですか?体重は何キロでしょう?あなたの身体は、これまで食べてきたものでできています。その食べ物について探究を深めるのが、本学の管理栄養学部です。良い食べ方をするのか、悪い食べ方をするのかで身体は変わる、それを人に教えられる力がつくのが、本学での学びです。

名古屋学芸大学の建学の精神は『人間教育と実学』です。「実学」の前に「人間教育」という言葉があるのには理由があります。本学部では「管理栄養士としてのスキルを身につけること、管理栄養士の資格をとること」が実学にあたります。その実学を身につける土台として、「人間力の向上」を大切にしているため、それを具現化する仕組みが本学にはあるのです。

今回インタビューした学生さんたちの話にも出てきましたが、さまざまなボランティア活動やサークル活動など、人と関わることはすべて「人間力」が試される場です。勉強は自分のやる気次第ですが、人間力アップには必ず相手が必要です。そのために「いろんな人と関わって、いろんな人としゃべろう」と学生に伝え続けています。

「仕組み」とはどのようなものですか?

本学部では、将来の進路として病院の管理栄養士をめざす学生には「病院でのボランティア活動」を、公務員をめざす学生には「公務員のボランティア」、栄養教諭をめざす学生には「小学校でのボランディア」の機会を用意しています。その他の分野における出会いの場もあるので、ぜひ活用して人間力アップの場として活用して欲しいと思います。もうひとつ、学生にいつも伝えているのは、「エビデンスをもとにしゃべれる人になってください」ということ。いま世の中で何が問題となっていて、それを解決するためにどうしたらいいのか。学び、探究してエビデンスに基づいてしゃべれる人になって欲しい。人間力アップと同時に、研究力もつけて欲しいと思っています。

また、本学部ではキャリア支援事業の一環で、病院管理栄養士・栄養教諭・公務員として社会で活躍されている本学卒業生との交流会を開催しています。そこでは学生が半日から1日かけて勉強したり、実際の職場での話を聞いたりと、先輩と直接つながることができます。現在スポーツ栄養士の会も立ち上げの準備中で、それらの会を通じた同窓生との縦のつながり、前述したボランティア活動という横のつながりという「仕組み」で、学生をバックアップしています。ですから、これから入学を考えている高校生の皆さんも、めざす将来の夢に向かって本学で安心して学びに遊びに没頭していただけたらと思っています。

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