管理栄養学部

学生の生活学生リポーターによる取材

管理栄養学部の新2年生に聞いてみた! Vol.4 ワクワク&メッセージ

管理栄養学部の新2年生に聞いてみた!

管理栄養学部
×ワクワク&メッセージ

Vol.4

管理栄養学部の新2年生に聞いてみた!

管理栄養学部×ワクワク&メッセージ

過去の自分は、
未来の自分へと続いてる

管理栄養学部で学ぶ学生たちのリアルな声をお届けする特集第4弾!出身地域もさまざまな4名の学生が集い、将来の夢や趣味のこと、学びへの情熱など2年次の‘今’の想いを語っています。今回のテーマは「ワクワク&メッセージ」です。

(参加学生、小栗 さん、金城 さん、小粥 さん、近藤 さん)

少し先の未来へ思いを馳せると?

今回は、これからの大学生活に期待すること、ワクワクすることについてお話を聞いていきたいと思います。まずは近藤さん、いかがでしょうか?

近藤さん:今年の夏にオーストラリアのグリフィス大学へ24日間の研修に行く予定で、それがすごく楽しみです!海外の栄養学を学んできます。また教職過程をとっているので、教育実習も楽しみです。

近藤さんは管理栄養士として、将来めざす道は決まっているのですか?

近藤さん:まだ決めてないのですが、それはネガティブな感情ではなく「全部興味があって、どれもいい」という感じです。

オーストラリア研修で海外の栄養学を学んだら別の視点を手に入れるかもしれないし、教職過程を経て栄養教諭もいいなと思うかもしれませんね。学部長、進路に迷った時のアドバイスはありますか?

学部長:「どういった人たちと絡みたいか、何が一番好きと感じるか」を考えるといいですよ。例えば子供たちと絡むのが好きな場合、もう一歩踏み込んで、子供たちの食育を通して社会貢献をするのか、それとも地域の人に対して公務員的な立ち位置で役に立ちたいのか、もしくは病院で、苦しんでいる人のために貢献したいのか、と考えてみるのです。自分の今までの自己分析をしたうえで、どれが合ってるのかな、何が好きかな、と考えるといい

なるほど。近藤さんが所属するサークル活動などによると、「アスリートと絡みたい」というのもひとつの視点かもしれませんね。

近藤さん:スポーツ栄養士は狭き門と聞いていますが、その道にも興味があります。

皆さんはまだ2年生ですから、これからいろんな経験をしてさまざまな選択肢の中から、どの道に進もうかな、と決めればいいわけですね。では続いて金城さん、「これからのご自身への期待」についてお聞かせいただけますか?

金城さん:管理栄養士合格をめざすことと、私も教職過程をとっているので、教員免許の取得もめざしたいです。
私は人と関わるのが大好きなので、特定の人というより、さまざまな世代の人たちと関わりたいです。高齢者とか、子供とか、いろんな人と関わりたいので、これからの経験や人との関わりのなかで、自分の特性を見極めていきたいと思います。

金城さんは幅広い世代の人と関わる公務員も向いていそうですね。では小粥さんが自分に期待することは?

小粥さん:何事も前向きに大学生活を送りたいです。近藤さんの話にも出ましたが、私もオーストラリア研修に参加するので、自分がどのように進化するのかを楽しみにしています。海外研修で「性格が変わった」と話してくれた先輩もいますので。

どう変わるか楽しみですね。海外での経験は、新たな自分が開花するきっかけになるかもしれません。では小栗さんはいかがですか?

小栗さん:3年生になったら実習に行ったり実験したり、と実践的なことが増えると聞いたので、今からワクワクしています。

前向きで素敵ですね。ではここからは、最後に一言メッセージをいただきたいと思います。「高校2年生の自分」に送るとしたら?小栗さんから聞いていきましょう。

小栗さん:「もっとJKを楽しんで!」です。私たちはコロナ禍での高校生活だったため、学園祭なども自粛ムードのなかで過ごしました。でも大学生になって、高校の文化祭で皆が笑顔でキラキラと輝いている様子を見て、ふと思ったんです。「私、高校でこんなことしてない!」と。だから今の高校生の皆さんには、高校時代だからこそできることを満喫して欲しいと思います。あと、私はバドミントン部で、きつかったけど体力がついたことが今の財産になっているので、部活に打ち込むのもオススメです。

では小粥さんの、高校2年生に送るメッセージをお願いします。

小粥さん:私は、進路が不安で本当にこの道で良いかたくさん悩みました。「今の自分は楽しいぞ」と過去の自分にメッセージを送ってあげたいです。この道で間違ってなかったよ、と。

金城さんはいかがですか?

金城さん:「理数系の勉強をサボらないで!いろんなことに興味を持って行動してくれてありがとう」と言いたいです。

過去の自分へのお礼、素敵です。そして理数系の勉強をオススメしていますね。

金城さん:大学での勉強は、理数系の基礎があると理解度が格段に違います。実は私は今になって高校時代に習ったことを学び直しているくらいなので…過去の私に「理数系の基礎を学んでおいて」とお願いしたいです(笑)。

では近藤さん、お願いします。

近藤さん:「大学生活は楽しいよ」と伝えたいです。高校生の頃は大学生活が想像できなかったんですけど、授業は高校の時よりも興味の湧く学問の探究だと思うし、例えば『人体の授業』もすごく面白いです。

今回参加してくれた学生さん4名のインタビューはいったんここで終わりますが、彼らの大学生活はこの先も続きます。企画の締めくくりである次回は、和泉学部長にお話を聞いていきますのでお楽しみに!

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