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管理栄養学部の新2年生に聞いてみた! Vol.1 めざす道
管理栄養学部×めざす道
管理栄養学部×めざす道
管理栄養士が活躍する
フィールドはさまざま
管理栄養学部で学ぶ学生たちのリアルな声を全5回に分けてお届けします。出身地域もさまざまな4名の学生が集い、将来の夢や趣味のこと、学びへの情熱など2年次の‘今’の想いを語ってくれました。初回のテーマは「めざす道」です。
(参加学生、小栗 さん、金城 さん、小粥 さん、近藤 さん)
「食」へのアプローチは十人十色!
本学の管理栄養学部に進学した理由やきっかけを教えてください。
小粥さん:私は小さいころから食べることが大好きで、高校も食物科に進みました。将来の進路として調理師と迷い、最終的に管理栄養士に決めたところ「管理栄養士を目指すなら実績のある名古屋学芸大学がいいよ」と進路指導の先生から勧められ、合格実績を見てココがいい!と本学を受験しました。
管理栄養士に絞った理由は?
小粥さん:「食べる」ことに直結する調理師も魅力的だったのですが、子どもが好き&教えることも好きなので「教える側になってみたい」と思ったからです。子どもたちに「食べることは楽しい!」と伝えたくて、今は小学校の栄養教諭をめざして教職課程もとっています。先日インターンシップ先の小学校で出会った栄養教諭の方が明るく素敵な方で、ますます憧れる気持ちが強くなりました。
ちなみに好きな食べ物は?
小粥さん:野菜です。肉より野菜をたくさん食べます。ゴーヤやピーマンなど苦い野菜も好きなんですけど、トマトだけは高校までずっと嫌いで…でも調理方法を変えれば美味しくなることを知り、今では少しだけ食べられるようになりました。シンプルですけど、ピザに載っているような‘焼いたトマト’は美味しいことに気がつきました。あと冷やしトマトも大丈夫です!
続いて近藤さん、好きな食べ物はありますか?
近藤さん:私は肉と魚が大好きで、野菜は好んでは食べません(笑)。
幼少期から食べることが好きだったんですか?
近藤さん:小中学生の頃は食に興味がない子でした。でも大学の受験勉強中、ごはんを食べることが‘癒し’と感じるようになり、食べることも大好きになりました。なかでもパスタが好きで、現在のバイト先もパスタ屋です。もともと料理することは好きでしたので、管理栄養士をめざしてこの学科に進学しました。
続いて金城さん、管理栄養学部を選んだ理由をお聞かせください。
金城さん:高校の部活で食事管理をするようになったことが一番のきっかけです。バレーボールの選手をしていたのですが、良いパフォーマンスを維持するためには何を食べたら良いのか、体脂肪を落とすためにはどんな食事が良いのかを調べていくうちに、もっと詳しく学びたいと思うようになりました。
週に一度、体脂肪などの計測日があり、目標数値があるのですが食べないとパワーがでないし、一方で食べすぎたり適切に栄養が摂れないと体脂肪は減らないし、という繰り返しでした。はじめは体脂肪を落とすことだけを考えて炭水化物を極端に制限していたんです。すると数値は下がるんですけど、疲れやすい、などパフォーマンスが落ちてしまうことを身を持って知り、体系的に知識として学びたいと思いました。私は沖縄出身で「大学生になったら一人暮らしをする!」と心に決めていたので、全国の大学の中から本学を選びました。
小栗さんは、高校の授業の一環として行った看護体験がきっかけだそうですね?
小栗さん:私は小さいころから「病院で働きたい」という憧れがあって、最初は薬剤師や看護師をイメージしていたのですが、看護体験で患者さんに食事を提供した際、「入院中でも食を楽しみにして生きがいを感じて欲しい」と思ったことをきっかけに食への興味が湧き、管理栄養士をめざすことにしました。また、食物アレルギーの友人が皆と同じ給食が食べられなかったことを思い出し、入院中の子どもでアレルギー対応が必要な患者さんに喜んでもらえる食事を提供できたら、とも思っています。
人の命の源である「食」に携わりたい、と志を立てている学生の皆さんの目はキラキラと輝いています。
次回は「キャンパスライフ」をテーマにお話を聞いていきますのでお楽しみに!