管理栄養学部

研究室の紹介小児栄養学研究室

子どもたちの健やかな成長と豊かな食生活を目指して研究に取り組んでいます

私たちうめゼミ生は、「食」を通じてコミュニケーションをし、「食べること」の大切さを共に学び、子どもたちに伝えています。

研究テーマ

SNS情報発信にむけた0~2歳児向け食と栄養に関する動画コンテンツの作成

乳児期の育児には多くの母親が悩みを抱えており、特に乳汁栄養、離乳食に関する不安や負担は多いと言われています。本来、乳児期の栄養に関する教育は各自治体の母子保健事業にて行われていますが、コロナ感染拡大以降、SNSを用いた情報発信も増え、保護者のニーズに合った様々なコンテンツの作成が求められています。私たちはそんな母親の悩みに寄り添い、0歳~2歳までの「食と栄養」に関する動画を制作しています。
スマートフォンで簡単に視聴でき、分かり易い動画の制作を心がけています。
・成長曲線の栄養評価と授乳リズム
・離乳食開始の目安
・離乳食の進め方
・摂食機能と物性評価
・鉄欠乏性貧血
・ビタミンDの重要性
・ベビーフードの選び方
・かたさの目安(2歳児)など・・・
全26本の動画を制作し、SNSへ配信することで、視聴者のニーズやリテラシーの調査を行います。

学校における「食に関する指導」が保護者の意識変化に与える影響

子どもの食行動の変容には、学校での食育の役割は大きく影響します。しかし、朝食欠食や偏った栄養摂取等の食行動には家庭の影響も大きく、食育を効果的に進めていくためには、学校から積極的に情報発信して家庭に働きかけ、学校と家庭とが一体となって食育の推進を図ることが重要視されています。
私たちは、学校での食育から家庭への情報発信として保護者の知識、関心を高め、児童・家族共に望ましい食行動へ変容を促すことを目指した授業を検討し、児童への3年間の食育授業の中で、児童の学習内容に対する保護者の意見書を回収分析することで、回答数の変化と回答内容のカテゴリー化から質的変化を調査することを目的とし取り組んでいます。

↓↓食育授業研究動画
https://youtu.be/x93p9HA9Go8

頑張るゼミ生の昼ご飯「ウメメシ!」研究

うめゼミの伝統である「コンビニ食禁止」により、私たちゼミ生は毎日、お昼ご飯を手作りしています。バランスよく、美味しく、をモットーに、「同じ釜の飯を食う」ことで、団結力を強化し、研究に取り組んでいます。

↓↓インスタに毎日の食事、ゼミ生活を投稿しています。
ぜひ、見てください。フォローよろしくお願いします。

教員の紹介

楳村春江(うめむらはるえ) 准教授

担当科目/臨床栄養学Ⅲ、Ⅳ 応用栄養学Ⅲ 応用栄養学実習、国際栄養学演習

【出身地】愛知県稲沢市
【性格】猪突猛進
【趣味・特技】料理
【好きなこと】食べること 呑むこと 温泉
【好きな食べ物】回らないお寿司
【今年の目標】180度開脚前屈