管理栄養学部

なるほど豆知識自分にとって適量の食事が世界を救う!

あなたは、普段、朝食を欠食したり、食事を残したり、間食や夜食をお腹いっぱい食べたりしていませんか?

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現在、世界では10億人以上が飢えに苦しみ、10億人以上が太りすぎになっています。飢餓も、肥満も、健康的で自分にとって適量な食事を食べていない、または食べられない結果であるという点で、共通の背景を持っています。

お金がなくて食べられない、食べたい欲求に任せて食べ過ぎてしまうことは、一見、個人の責任のように思われます。しかし、本当にそうでしょうか。自分の周りを見直してみましょう。

あなたの家の周囲、よく通る道、よく行く場所にはどんな店があって、どのような食べ物が売られていますか?また、あなたはどんなテレビ、ウェブサイト、雑誌などに興味がありますか。それらからどのような「食」に関する情報が得られますか?

あなたの周囲や日本だけでなく、世界全体に目を向けたとき、現在のフードシステムや栄養・食情報システムは、持続可能でしょうか?このまま、ずーっとこの食生活を続けることができるでしょうか。また、このままこの食生活を続けていてもよいのでしょうか。

自分一人の行動ではどうにもならないと思っていませんか?しかし、一人ひとりの行動の積み重ねが大切だと思います。

まずは、健康的で自分にとって適量な食事を食べることから始めましょう。次回は、その自分にとって適量な食事についてお話したいと思います。

食生態学研究室 安達内美子