学生たちが社会貢献活動（ボランティア活動）に従事することで、学内で得た学びを社会に還元し、自らの人間性を高める「サービスラーニング」。この体験的学習は、建学の精神である「人間教育と実学」にも通じます。本学では、サービスラーニングを推奨し、学生たちに社会の中で成長できるさまざまな機会を提供しています。
サービスラーニングを通じて、学生たちは大きく成長します
本学園の建学の精神は、「人間教育と実学」です。「人間教育」は座学で学び、学内外のさまざまな人々と出会い、触れ合い、深め、社会人として、人間として成長できると考えます。
そのための教育方法として、「サービスラーニング」があります。学生たちは学内で学んだ知識やスキルを活かして、社会貢献活動（ボランティア活動）を行い、その中で社会の課題や自らの課題に気づき、成長していきます。学生たちはボランティアでの出会いや経験を通して、地域社会の在り方を振り返り、現代の社会問題に気づき、解決に向けて考え、創意工夫して取り組む姿勢を身につけます。また、行動することから得た学びによって、学生たちは成長の手ごたえを確かめることができます。
本学では、この「サービスラーニング」の実施を推奨しています。学生を社会人として、人間としてより大きく成長させていく貴重な機会を提供していきます。
サービスラーニングセンターについて
本学のサービスラーニングセンターは、学生たちが社会の要請に対応した社会貢献活動（ボランティア活動）に主体的に参画し、体験的学習を通じて建学の精神である「人間教育」に貢献することを目的に開設されました。
センターでは、学生たちにボランティア活動の紹介、活動の支援や助言を行うと同時に、学生の学びの機会となるボランティアの場を探し、獲得しています。学生の学びの場の提供を通して、学生と社会をつなげる活動を行っています。
学生たちの専門的学びと社会貢献活動とを結ぶことは、学生と地域社会を結び、学生たちを成長させること。地域を豊かにすることと考え、学生たちの成長の場を提供するセンターとして、これからも活動を続けていきます。
［名古屋学芸大学］サービスラーニングセンター