管理栄養学部の目的は、本学の建学の精神である「人間教育と実学」を基盤に、「食」と「健康」のスペシャリストである管理栄養士を養成することです。管理栄養士には栄養学の実践に欠かせない知識・技術・態度の3つが総合的に備わっている必要があります。その修得のために、食と健康に関わるさまざまな分野について学習できるカリキュラムを用意し、健康増進、疾病予防、生命の延長および生活の質の向上に寄与できる管理栄養士の養成を目指しています。
本学部の学生にとって、管理栄養士の国家試験の合格が一つのゴールです。そのゴールに向い、4年間を通じて、体のしくみ、病気になるしくみ、食品の機能といった専門基礎科目から、栄養学、栄養教育などの専門科目を講義や実習を通して学びます。さらに、3年次後期からは、臨地実習や卒業研究がスタート。より専門的で高度な学びを通じて、学生たちには問題提起能力、問題解決力、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力などの実践力を身につけてもらいたい。これらの力はきっと、社会に出たときに、みなさんの助けとなることでしょう。
本学で学び、管理栄養士の道を歩みたいと考えておられる方は、ぜひ一度、オープンキャンパスに来てみてください。実際に講義をする教員や本学で学んでいる在学生と触れ合うことで、きっと、本学部の雰囲気や魅力がわかるはずです。また入学案内やホームページにも多くの情報を掲載中です。みなさんの進路選びの一助になれば、うれしく思います。