
活動の報告Activity Report
学生の活動
他大学と活発に交流!「あいちスポーツ栄養学生交流会2025」参加報告
スポーツ栄養の学びとつながりを広げる─学生交流会を実施
2025年9月11日(木)、管理栄養学部の福岡ゼミと安友ゼミの学生・教員が、椙山女学園大学で開催された「あいちスポーツ栄養学生交流会2025」に参加しました。
この交流会は、スポーツ栄養を学ぶ学生たちの情報交換と研鑽の場として、昨年度から始まった取り組みです。今回は、椙山女学園大学と本学の学生が、それぞれの活動内容を紹介し合ったほか、大学・学年混合のグループでディスカッションを行い、交流を深めました。
ミニレクチャーでは、現場の第一線で活躍する先輩方からお話を伺いました。フリーランスの公認スポーツ栄養士として活躍する種村見名子氏(椙山女学園大学卒)と、資格取得を目指す本学の綾部なつみ助手から、スポーツ栄養士の仕事の魅力や厳しさ、キャリアパスについてリアルな体験談を語っていただき、学生たちは真剣な表情で聞き入っていました。
参加した学生からは、多くの感想が寄せられました。
他大学の活動報告については、「食事提供の工夫や、選手のモチベーションを高めるためのリーフレット作成など、自分たちの活動にもすぐに取り入れたいアイデアが多くあった」と、具体的な学びに繋がったようです。
ミニレクチャーでは、「フリーランスとしての働き方や、どんな経験も無駄にならないというお話に勇気づけられた」「本業と両立しながら夢を追う姿に憧れた。人との『縁』を大切に、やりたいことを積極的に発信していきたい」など、自身の将来を考える大きなきっかけとなった声が多く聞かれました。
また、大学や学年の垣根を越えたディスカッションでは、「同じ目標を持つ仲間と、選手との関わり方といった共通の悩みを共有できた」「スポーツ栄養だけでなく、就職活動についても話すことができ、視野が広がった」といった声が上がりました。
他大学の学生や社会で活躍する先輩方との交流を通して、学びへの意欲を新たにする有意義な一日となりました。