管理栄養学部

活動の報告Activity Report

第3回スポーツ栄養研究会「アスリートのウェイトコントロール」をテーマに開催しました

先輩から後輩へ、実践の学び 未来のスポーツ栄養士たちが症例検討に挑戦!

2025年9月6日(土)、第3回スポーツ栄養研究会を本学にて開催しました。

今回は、卒業生で公認スポーツ栄養士の酒井隆行さん、そして本学特任講師で米国登録栄養士(RD)・米国スポーツ栄養認定スペシャリスト(CSSD)の大嶋里美先生を講師にお迎えしました。

当日は管理栄養学部の卒業生3名と、1年生から4年生までの学生29名、合計32名が参加。「スポーツ栄養マネジメント演習〜ウェイトコントロール編〜」と題し、アスリートの体重管理に食事面からどうアプローチするのかを、講義と演習を通して学びました。

アスリートにとって、ウェイトコントロールはパフォーマンスを大きく左右する重要な要素です。講義では、単に食事量を増減させるだけではない、計画的な栄養サポートの基本概念や個別のアセスメント方法について、講師のお二人から丁寧な解説がありました。

その後の演習では、講師のお二人がこの日のために作成した質の高いオリジナルワークシートを用いて、「増量」と「減量」それぞれの事例に挑戦。学年の垣根を越えたグループで活発に意見を交わし、真剣に症例検討へ取り組む姿が見られました。

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次回の第4回スポーツ栄養研究会は、2026年2月21日(土)に開催予定です。日本スポーツ栄養学会会長である柳沢香絵先生をお招きし、ご講演いただく貴重な機会となります。

参加対象などの詳細が決まり次第、改めてホームページでお知らせします。