
活動の報告Activity Report
学生の活動
管理栄養学部×JAあいち経済連×イオンリテール東海カンパニー連携企画 お弁当レシピコンテスト 最優秀賞受賞!
管理栄養学部4年生 大野七海さんの作品が最優秀賞に選ばれました!

2024年8月
管理栄養学部×JAあいち経済連×イオンリテール東海カンパニー連携企画 お弁当レシピコンテストへの
募集が開始。テーマは、「地産地消」!
数ある応募の中から、以下の2作品が選出されました。
・イタリアンビビンバ(管理栄養学部 2年 高瀬真悠子さん)
・トマト照り焼き丼(管理栄養学部 4年 大野七海さん)
2024年10月
イオン熱田店にて、お客様に試食していただき、商品化レシピを決定することに・・・
高瀬さんの作品、イタリアンビビンバについて・・・
特長は?
・女性も食べたいと思ってもらえるようなメニュー
・野菜をたくさん使い1/2日分の野菜を摂取できる(不足しがちな緑黄色野菜を多く使用)
・バジルとオリーブオイルを使い、減塩
・にんにくを使わず、女性に、仕事中の男性や子供でも食べられる
開発に至った経緯は?
丼ものと言えば、男性が食べるものというイメージがあったので、ターゲットは女性にしました。
罪悪感なく美味しく食べられる丼ものとしてビビンバを思いつきました。
ただのビビンバではつまらないと思ったので、胡麻油の香りではなく、オリーブオイルの香りを使うことにしました。
感想をお聞かせください
当日は、多くの人に食べていただき、とても嬉しく思いました。
また、食べていただいた方から直接感想をいただけたことは、大変貴重な経験となりました。
野菜から出る水分や大量販売するうえでの盛り付けの簡便さなど、家庭で試作していた段階には気づかなかった点も多く
自分の勉強不足を実感しました。
「うちの子トマトが嫌いなのに全部食べました」と声をかけてくださった方がいて、
それがとてもうれしく、今でも印象に残っています。
当日は、家族や祖母、祖母の友人も応援に来てくれました。
大野さんの作品、トマト照り焼き丼について・・・ 感想をお聞かせください
愛知県産食材をアピールし、子供から大人までトマトが苦手な人にも美味しく食べていただける
お弁当がコンセプトで、愛知県産のトマトと豚肉、愛知県産のお米「大地の風」を使用したお弁当です。
工場での製造工程を考慮して手間が掛かりすぎず、盛り付けやすいレシピにすること、お弁当として
販売されるということで、幅広い年齢層の人やトマトが苦手な人にも美味しく食べていただけるような味付けや、
多くの人に手に取っていただけるような見た目を工夫することに苦労しました。
また、食材料費高騰の中で、昨年度のお弁当と同じ価格に抑えることにも苦労しました。
愛知県知事 大野秀章知事も試食投票されました。
見事、大野さんの「愛知県産トマトとポーク使用の照り焼き丼」が選ばれ、2025年4月16日(水)~5月11日(日)まで発売。
愛知・岐阜・三重県内のイオン・イオンスタイル56店舗とイオン新宮店(和歌山県)で販売されました。
販売は大盛況!多くのお客様に購入していただきました。