管理栄養学部

活動の報告Activity Report

令和6(2024)年 公衆栄養・食育推進研究会の開催

2024年7月20日(土)に、「公衆栄養・食育研究会」を開催しました。

公衆栄養・食育研究会は、自治体保健所及び保健センター等公衆栄養に所属する卒業生(管理栄養士)、自治体の保健福祉行政を掌る部署に所属する卒業生(管理栄養士)等を会員としています。

今年度のテーマは、「行政管理栄養士の実務」です。

卒業生5名、学生(2~4年生)16名、教員5名が参加し開催されました。

全体会では、川崎和彦先生からの「健康日本21」について講話の後、卒業生(10生)の愛知県清須保健所 下里和哉 氏から、「健康日本21(第三次)と地方計画の紹介 ~第3期健康日本21あいち計画について」を講演していただきました。

その後、学生からの「公務員として働いていて嬉しいこと」「管理栄養士の進路として公務員を選んだ理由」「学生時代に学んだり経験しておくと良いこと」などの質問に対し、各卒業生からの現在の職場や移動する前の職場の経験などをもとに回答がありました。

卒業生から、人と関わる公務員に必要なコミュニケーション能力は、サークル活動や様々なボランティア活動での経験であったり、友人と共に学ぶ中で自分が考えたことを伝えあったりしたことで培われたことや、どの科目で学んだことも仕事をしていくうえで必要であり、必須科目以外にも選択科目での学びも役立っていることなどを聞きました。

交流会で学生たちは、卒業生に具体的な相談をしたり、アドバイスをもらったりすることができ、全体会・交流会を通して充実した会となりました。