活動の報告Activity Report
学生の活動
一日食品衛生監視員を体験しました!
名古屋市中央卸売市場 一日食品衛生監視員事業への参加 (2023年8月3日)
「食品衛生監視員(食監)」という仕事を知っていますか?
食監は、食の安全を守るために、食品製造所や飲食店、スーパー等の監視指導、食品 の抜き取り検査などを行っています。
そんな仕事を、名古屋市民の台所「名古屋市中央 卸売市場本場」で、管理栄養学部3年生の7名が体験してきました。
当日は、午前 7 時から市場内の鮮魚・青果を取り扱っている「せり売場」や「仲卸売場」を現職の食監さんと
一緒に監視しました。
監視後には、懇談会に参加し、市場内の業 界代表者や食の安全に係る行政の職員との意見交換を行いました。
太物(マグロ)せり売場
鮮魚仲卸売場(太物):マグロの解体
塩干物せり売場(加工品)
青果低温卸売場
名古屋市中央卸売市場 本場は、ナゴヤドーム3.6個分の敷地面積を有し、
青果、水産物等 年間1652億円の食品取引がされる愛知県内最大の市場でした。
食品衛生監視員の指導により、我々、消費者に安心・安全な食品が
流通されていることがわかりました。
市場内の視察後、市場内各業界代表者の方々との懇談会に参加させていただきました。
私たちの質問に丁寧にお答えいただき、HACCPの取り組みの難しさや、コールドチェーン化の
重要性、何よりも皆さんの衛生意識の高さを感じることができました。