活動の報告Activity Report
学生の活動
2023年度オーストラリア海外研修②
8月4日の金曜日、私たちはブリスベン近郊にある、世界最大で最古のコアラ保護区であるLone Pine Koala Sanctuaryに行ってきました。
そこでは100匹近くのコアラが飼育されていて、あらかじめ予約をすれば触ったり、抱っこしたりできます。
コアラは思っていた以上に重たく、でも、すごくおとなしかったです。
コアラは夜行性であるため昼間は寝ていることが多いのですが、起きているコアラや木から木にジャンプして飛び移っているコアラを見ることもできました。
また、生後8ヶ月の赤ちゃんコアラがお母さんコアラと一緒にごはんを食べている姿は、とても可愛らしかったです。
Lone Pine Koala Sanctuaryでは、コアラ以外にもたくさんの動物が飼育されています。
カンガルーに触れたり、餌をあげたりすることもできます。
カンガルーはもっと活発に動きまわっているイメージでしたが、意外とおとなしくしていて、触ることができました。
まだ小さい子供のカンガルーもいて、毛がとても柔らかくてふわふわでした。
また、普段は飼育エリアで寝ているウォンバットを飼育員さんが散歩させている姿を、運よく見ることもできました。
よちよちと歩く姿が、とても可愛らしかったです。
他にも、野生のインコの餌付けを体験したり、猛禽類や牧羊犬のショーを観賞しました。
また、オーストラリア固有の動物であるディンゴやエミュー、タスマニアデビルなど、日本ではあまり見ることのない動物をたくさん見ることもできました。
8月8日(火)の午前中の英語レッスンの時、先生と一緒にフェアリーブレッド作りを体験しました。
フェアリーブレッドは、食パンにバターをぬってスプリンクルをまぶした、オーストラリアのおやつです。
簡単に作れて美味しいので、日本でもやってみようと思いました。
その日の午後は、Queen Elizabeth II Jubilee Hospitalの栄養士の先生から、オーストラリアの病院における栄養管理についてのお話を聞きしました。
また、オーストラリアで栄養士を目指す学生さんが受ける実習制度についても教えていただきました。
日本よりも実習期間が長く、また、住んでいるところからは通えないぐらい遠くの場所に実習に行かないといけない場合もあることに驚きました。
最後に、オーストラリアの栄養剤を試飲させていただきました。
日本の授業でも試飲したことがありましたが、日本のものとは違って甘く、飲みやすかったです。