管理栄養学部

活動の報告Activity Report

海外研修(グリフィス大学)を、オンラインで実施しました

 新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)が未だ収束のきざしをみせていない今、実際に現地におもむいての海外研修は、その実施が難しいものとなっています。そのため管理栄養学部ではこの度、ZoomなどのWeb会議サービスを活用した、オンラインの手法による海外研修を実施しました。

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 参加者は各自、自分のパソコンをオーストラリアのグリフィス大学と繋ぎ、現地の教授陣によるさまざまな講義をオンラインで受講しました。これにより参加者は、オーストラリアの健康・栄養問題や、それに対するオーストラリアの栄養士の取り組みについて、深く学ぶことができました。

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 また、現地の専門家によるレクチャーを通して、オーストラリア固有のさまざまな動物たちやアボリジニの文化についても、知ることができました。さらに、現地の大学生との交流の時間も設けられており、両国の文化や風習のちがい、または最近の流行りものについてなどを話題にして、お互いに親睦を深めました。

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 この研修は、物事を国際的な広い視野を持って考えられるようになるために、役立つものです。そしてこの経験が、今後の学び、卒業研究、就職活動、さらには卒業後の人生においてもプラスに作用することでしょう。

 新型コロナウイルス感染症がいつ収まり、実際に現地にいつ行けるようになるのか、現状では不明です。しかし管理栄養学部では、国際交流の火を絶やさぬよう、これからもさまざまな形で研修を実施していきます。

 管理栄養学部の海外研修について