活動の報告Activity Report
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管理栄養学部が食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000:2018」の認証を取得しました。
2019年11月28日、名古屋学芸大学管理栄養学部は、食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000:2018」の認証を取得しました。
登録範囲は「食品安全に関する専門人材の教育と給食管理実習」(カテゴリE,H)です。
わが国ではHACCPによる衛生管理が制度化(義務化)され、ISO22000等の食品安全マネジメントシステム認証を取得しようとする組織が急増しています。そして、その人材不足はすでに国レベルで問題となっています。
管理栄養士は病院給食、福祉給食、学校給食や食品製造・流通等大手企業でHACCPに基づく食品安全マネジメントを担当する。学生の就職先では食品安全管理スキルが求められることが多く、ISO22000認証取得した施設で学んだ学生が活躍することが期待されています。
本学は栄養教諭や食品衛生監視員のHACCP研修、地域食品事業者対象の研修会も開催してきた実績があり、食品安全教育の場として社会貢献を行ってきました。このたび、ISO22000の認証を取得することを機に、さらに教育システムを充実させ、社会で活躍する専門人材を教育、養成していきます。
2016年新設した給食経営実習室の食品安全管理システムがISO22000認証取得可能な水準まで向上してきたことを機に国際認証を取得することを計画しました。大学では全国初の認証取得となります。