目指せ!管理栄養士への道 管理栄養士を目指す、学生のブログ

栄養教諭・学校栄養職員で活躍する管理栄養士

子どもたちと一緒に「食」の世界を広げる仕事 愛知県栄養教諭 河合あずささん(2011年博士前期課程修了)

 みなさんは今まで「栄養教諭」に出会ったことはありますか?栄養教諭は平成17年度からできた新しい制度なので、身近に栄養教諭がいなかった環境の人もいるかもしれません.

 「栄養教諭って何をしているの?」「給食を作ってるの?」このような質問をよく聞きます。栄養教諭の職務は、「食に関する指導」と「給食管理」を一体として推進することです。具体的には、「食に関する指導」では、①給食の時間における食に関する指導、②家庭科などの教科等における食に関する指導、③食に関する健康課題を有する児童生徒に対する個別的な指導が挙げられます。「給食管理」では、①栄養管理(献立作成)、②衛生管理が挙げられます。栄養管理とは、学校給食実施基準に基づく適切な栄養管理であり、衛生管理とは、学校給食衛生基準に基づく危機管理、検食、保存食、調理指導、調理・配食等です。これらを、教職員や家庭・地域との連携を図りながら進めています。

 

 私のある1日を紹介します。まず、朝は給食センターで給食物資の納品があります。給食センターでは、主に給食管理の職務となります。納品時には、品質等の確認をしながら検収をし、その後、調理指導や衛生指導を行います。給食は子どもたちの学習の「生きた教材」ですので、献立作成の意図通りに給食が完成するか、調理員との連携が大切になってきます。その後、給食時間は、学校で子どもたちと共に過ごして食に関する指導を行います。その他、食に関する授業やクラブ活動なども担当しています。

 

 最近、とても嬉しいことがありました。卒業生の「調理の実技テストで学年1番になりました」「食べ物に関わることができる進路を考えています」というような近況報告です。

一緒に授業等で「食」の世界を学習してきた彼らが、今度は自分の手でその世界をもっともっと広げているのです。私の手の届かないもっと遠いところまで。「栄養教諭でよかった」と心から思う出来事でした。

 

 「今日もがんばって食べたよ」「残さず食べると大きくなれるんだよね」子どもたちから学ぶことが多く、毎日子どもたちの笑顔とパワーに支えられています。これからも「食」を通して、子どもたちと一緒に「食」の楽しさや奥深さを探していきたいと思います。みなさんも栄養教諭として働いてみませんか?

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