管理栄養学部

学部の紹介施設の紹介

最先端の設備を備えた充実の施設で、管理栄養士としての実力を育成します。

管理栄養学部の施設は講義棟、基礎科目の実験を行なう実験棟(8号館)、実践科目の実習を行なう実習棟(4号館、6号館)の3つで構成されています。実験棟での学生実験では、食と栄養に関する最新の知識に触れることができます。実習棟での実習は、管理栄養士が働く現場により近い環境で行うことで、実践的な力が身につくよう配慮されています。また、つねに実験実習室をリニューアルするようにし、最新の技術に対応した設備で学ぶことができるようにしています。

4号館

4号館は、最新の設備を備えて2019年に改修したもっとも新しい施設です。主に1年次、基礎となる調理技術についての学習や実習が行われる建物です。

調理学実習室

調理エリアと試食エリアが別々に設けられています。調理エリアのAV機器では、教員の調理操作をモニターで見ることができます。また、試食エリアには大型の120インチスクリーンも設置しています。

6号館

6号館は、管理栄養士の実際の仕事に近い環境を整えた実習室を用意し、より実践的な技術を身につけることを目的とした、本学部の専用棟です。

栄養教育学実習室

壁面全体に映像を投影することにより、管理栄養士の働く小学校の教室、コンビニエンスストアやスーパーなど、さまざまなシチュエーションを再現できます。栄養教育プログラムの作成、実施、評価について学ぶことができる実習室です。

給食経営管理実習室

「給食経営管理実習室」では、ISO22000食品安全マネジメントシステムに沿った衛生管理手法が学べます。ISO22000食品安全マネジメントシステムの認証取得は、全国の大学で初めてです。管理栄養士が働く病院や学校、福祉施設や会社などの各給食施設の電気・ガス・水道のメーターまで、忠実に再現。さらに、実社会の基準に合わせた徹底した衛生管理を実施。給食管理、給食経営の基本について学ぶことができます。

公衆栄養学実習室

「栄養教育学実習室」と同じく、壁面全体に映像を投影して小学校の教室、コンビニエンスストアやスーパーなど、さまざまなシチュエーションを再現できます。食事調査法、栄養摂取量の評価法、公衆栄養マネジメントについて学ぶことができる実習室です。

臨床栄養学実習室

「測定エリア」「演習エリア」「調理エリア」をひとつながりとして配置し、病院で働く管理栄養士の一連の仕事を想定しながら、業務が実践できるように工夫されています。ベッドサイドにおける傷病者の栄養管理などについて実践的に学ぶことができます。

8号館

8号館は、主に実験などに使用される施設を用意しています。最先端の実験・研究設備を設置し、ハイレベルの研究・分析などに利用されています。

栄養学実験室

栄養素の機能や代謝変動について学ぶことができる実験室です。

食品学実験室

食品成分の分析や機能について学ぶことができる実験室です。

食品加工学実験室

食品成分の調理や加工による変化について学ぶことができる実験室です。

その他の施設

4号館、6号館、8号館以外の建物にも、管理栄養士としての基礎や素養を磨くための、さまざまな実験室・実習室があります。

解剖生理学実験室

解剖やさまざまな実験を通して、体の構造、心臓と肺のはたらき、血圧調節の仕組み、筋収縮など、生理学の多様な現象について学ぶことができる実験室です。

公衆衛生学実習室

公衆衛生上、必要となるさまざまな測定法や、環境保全技術について学ぶことができる実習室です。

保健医療福祉実習室

高齢者などの介護、介助方法について学ぶことができる実習室です。

理化学実験室

化学物質の分析方法や栄養素の代謝について学ぶことができる実験室です。

共通施設

充実した学生生活を送るため、この他にもさまざまな施設が用意されています。グランドや体育館などの運動施設、図書館、保健室、学生食堂や売店などの施設があります。

[名古屋学芸大学]
学生生活・施設の紹介
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校舎配置図・日進キャンパス